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私の山紀行 第37回「暖かい、いわきの山を目指して」

「やっぱり冬山はいいよね、特に青空と白い頂のコントラストは、ここまで来ないと見れないよね」登山を始めた頃、冬の山頂から発した言葉だ。

年を重ねても毎年、この素晴らしい風景に出会えると当たり前のように思っていた。いつからだろう「手が冷たい、足が冷たい」と感じるようになったのは。本格的な冬山用の手袋を使用し、使い捨てカイロを首からつま先まで貼って、完全武装をして挑んだが、感動より寒さによる苦痛が勝ってしまった。そしていつしか、冬でも暖かい浜通りの山を登るようになった。特に今年(2022年)は、いわき市西部の山にはまっている。

いわき市西部の山は、地形的には阿武隈高原の一画で標高600m前後の山々が連なっており、地質は鮮新世に形成された砂岩・泥岩・凝灰岩が分布している。

この地域は、冬でも暖かく陽だまり山行を楽しむことが出来る。山頂からはいわき市街地と太平洋の海原を間近に望み、冬の冷たく澄んだ空気は、地平線へ向かって航行する大型タンカーまで、はっきりと見渡せる。

「やっぱり暖かい山はいいよね、特に青空と海原のコントラストは、ここまで来ないと見れないよね」と、還暦過ぎて冬は暖かい、いわきの山を目指している!

今回は、1月22日(土)の滝富士と1月29日(土)の明神山への山行を紹介します。

【★滝富士(標高306.1m)1月22日(土)快晴】

滝富士は標高が約300mの低山だが、展望が雄大な小さな富士として登山者を魅了している。偶然夕方の情報ワイド番組で、女性レポーターが軽快に登り「地元に愛されている山」と紹介をしていた。「行ってみたい、そして間近に太平洋の海原を見てみたい」と!

今週は業務が忙しく疲労困憊、つい朝起きれず寝坊してしまった。中通りは、『曇り』最高気温も5℃前後の予報で肌寒い、そうだ以前から計画をしていた暖かな滝富士へ行ってみよう!

いわき市遠野町滝地区にあるバス停『下滝』を目指して、県道20号線を南下。バス停付近に登山者用として、7〜8台の駐車スペースがある。すでに駐車場は満車状態だったが、タイミングよく下山をしてきた人にスペースを譲ってもらう。「人気のある山だね」と相棒「やっぱり暖かいからね」と話をしつつ準備、11時35分にスタートする。

駐車場の標高が74.3mであることから山頂までの比高は231.8mとなる。バス停先の『滝富士登山口』の大きな道標を右折して車道そして林道を進む。杉林の中、地形に沿って緩やかに登って行く。「親子3代で登れる山」と紹介されているだけに道標が要所に設置、登山道は良く整備されている。12分で3合目・芦ノ草登山道入口分岐を通過。

汗はまだかかない、風は穏やかで暖かい陽射しを全身に感じる。この時間帯は下山をしてくる人も多く、コロナ禍の今すれ違う時にマスクをして、軽く会釈をするだけ。早く以前のように「こんにちは」と声を掛け、山の情報など聞いてみたいが、感染防止徹底のため話をすることはできない。分岐から緩やかに登りそして下ると、空が開け湿地状の平坦地となる。

すぐに5合目の道標、ここから本格的な登山道となり、起伏が多く濡れると滑りやすい泥岩が露頭している。周辺は、手入れされた杉林やヒバの人工林とアカマツ・ミズナラなどの雑木林で緑濃いアセビが印象的だ。山腹をトラバースして8合目そして9合目の道標を過ぎ、山頂直下の急斜面になる。ようやく額が汗ばんできて一気に登ると、平坦で広い山頂に12時16分(登山口から41分)に到着する。

山頂からの展望は絶景で、東にいわき市街地と太平洋の海原を望むことが出来る。北側には湯ノ岳が大きく迫り西に連なる稜線も望まれる。真っ青なブルーと芽吹く木々のコントラストが美しい。ゆっくり風景を堪能して、13時19分に下山を開始する。

下山は、芦ノ草登山道分岐を左折、湿地帯の脇を抜け、芦ノ草集落を通って龍神峡を目指す。が、龍神峡の遊歩道は閉鎖されていた。早春を感じる山行だった。
(行動時間:登り41分,下山1時間43分・距離:8.5㎞)

芦ノ草登山道から滝富士山頂を振り返る

【★明神山(標高751.2m)1月29日(土)快晴】

明神山は田人町荷路夫にあり、周囲の山々より高い。明神の名の由来は、由緒正しい神様という意味で、山岳信仰と密接な関係がある。信仰の山とその山容から、登山意欲がそそられる。昨年6月に一度登っているが、不安定な空の下、展望がなく記憶が完全に欠落していた。使用している登山用アプリに「山頂からの展望が素晴らしい」とのコメントがあり、再度明神山への山行を計画した。

今日も早起きできず、『曇り』そして寒い。8時に自宅をスタートして、多祁神社里宮登山口を目指す。白木の鳥居と『うつくしま百名山』の看板がある登山口に9時50分に到着。冬晴れの雲一つない青空の下、準備を進め10時5分にスタートする。白い息を吐きながら石段を登り、里宮に拝礼した後、左奥の登山道を行く。葉を落とした雑木林の尾根道は、明るく陽射しが眩しい。登山道は踏み跡もしっかりして大変歩きやすい。明るい登山道に相棒の機嫌はよく、案内板に書かれていた文言を思い出し「ここの神様は、農耕の神様だけじゃなく、縁結びの神様としても有名なんだって」と話しかけてきた。「いまさら縁結びと言ってもね」と俺、聞こえないような小さな声で呟く。地形に沿って緩やかに登って行くと徐々に傾斜がきつくなり、溝状にえぐられた暗い道となる。この急登が終わると明るい尾根となり、21分で道標がある間明沢分岐となる。

さらに尾根道を緩やかに登っていくと、明るく南斜面が伐採された尾根に飛び出す。ここから西に明神山の山頂を望むことが出来る。再び杉林になる手前に立派な大杉が2本あり『夫婦大杉・中間点』の道標がある。ここは、中間点の道標となっているが、かなり山頂寄りだ。林の中へ進むと、本日のコース唯一の辛抱の時間帯で、暗いスギ林の急登を牛歩のごとくゆっくり登っていく。奥の院への分岐そして『子宝の大杉』を過ぎ、雑木林の明るい尾根道になると山頂は目前だ。辛抱を重ね10時56分(登山口から51分)に山頂に到着する。

山頂付近も同様に南側が伐採されており、絶景となっている。仏具山が大きくその先に太平洋の海原を望むことが出来る。滝富士から見た、真っ青なブルーと芽吹く木々のコントラストの風景がここにも広がっていた。ゆっくり風景を堪能して、11時53分に下山を開始する。下山は、奥の院経由で進み、神社裏手の見事なブナ林を愛でながら、高度を下げていく。本日も早春の山は穏やかで、いち早く木々の芽吹きを感じる山行だった。
(行動時間:登り51分,下山36分・距離:4.2㎞)

明神山山頂から南東側の雄大な風景
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第2章 地盤の問題と地盤調査(2)[シリーズ4回]
第3章 福島県の湧水シリーズ 古殿町の湧水を訪ねて・・・再訪「越代の延命清水」
第4章 私の山紀行 第37回「暖かい、いわきの山を目指して」
第5章 「ふくしま未来ストーリー」に新協地水が登場!
第6章 NEWS 新協地水あれこれ
第7章 お天気フィラー第3弾放送中!【制作メイキング話 part3】
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