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私の山紀行 第45回「低山登りで、心身ともにリフレッシュ!」

「あー、もうちょっとだけ寝ていたいな」60歳代半ばに差し掛かった私は、休日毎回この言葉で目覚める。かつては日の出前に家を出て、本格的な登山を楽しんでいた若き日の体力と気力はどこへやら。今では、少しでも長くベッドの中にいたいという気持ちが勝ってしまう。それでも山の魅力は行動を促す力となる。当然休日になると、どこかの山に出かけ登りたくなる衝動に駆られる。しかし、早起きできない私は、自宅から比較的短時間でアクセスできる低山ばかりを登るようになった。

2024年は特にこうした傾向が強かった。その原因は地球温暖化による天候の不順に加え、肉体的精神的な老化だ。

夏は天候が不順だったため遠出をして高山へ登ることをあきらめた。毎年秋に欠かさず行っていた尾瀬散策は、体調が不調でどうしても行くことができなかった。こんな1年だったが2024年の山行を総括すると1月から11月末までに72座の低山に登った。最初は、本格的な山登りができないもどかしさを感じていたが、低山を歩くうちにその魅力に気づかされた。低山は標高が低い分、高山の厳しい環境に比べると四季の移ろいをゆっくり楽しむことができる。登山道だって決して単調なものではない。新しい登山道を発見したり、珍しい植物を見つけたりする楽しみがある。登山に使用しているアプリから『活動日記でふりかえる山歩2024』というメールが届いた。

①2024年2月23日 撮影 天狗山
②2024年4月27日 撮影 宇津峰山

1月1日〜12月1日のデーターを集計した結果、登山中の移動距離は363.1㎞、獲得標高が28155mだった。体調が少し悪くても低山を歩き続けたこの一年の成果だ。

早起きができず本格的な登山ができないからと、山を楽しむことを諦める必要はない。

低山歩きは体力に自信のない人や、忙しい人でも手軽に楽しめる素晴らしいアクティビティだ。これからも、自分のペースで低山歩きを続けていきたい。そして四季折々の美しい自然の中で心身ともにリフレッシュして、相棒と一緒に豊かな人生を送っていきたい。

③2024年8月3日 撮影 一切経山
④2024年11月9日 撮影 権田倉山

【★滝川渓谷(標高570m)11月23日(土)曇りのち晴れ】

澄み渡る秋空の下、赤や黄に染まる木々が織りなす色彩豊かな渓谷を歩くのは、心身ともにリフレッシュできる絶好の機会だ。こうした美しい渓谷での登山が楽しめる場所が矢祭町にある。2023年の秋、妻が登山を趣味としている私を強引にこの場所に誘った。「単調な渓谷を歩くなんて」と、愚痴を言いつつ滝川渓谷を初めて訪れた。紅葉と滝、予想を超越した渓谷美に圧倒され、この渓谷のとりこになってしまった。それ以来、新緑そして紅葉の季節には必ず訪れる場所になった。

前日滝川渓谷の紅葉が『見ごろ』との予報。当日自宅を8時に出発して、滝川渓谷遊歩道駐車場を目指す。トイレが整備してある駐車場はほぼ満車状態。係員の指示に従って緑地帯に車を駐車。それでも車列は途切れることがなく、次から次に車が入ってくる。「駐車できてよかったね」と、話をしながら10時にスタートをする。渓谷入口には地元ボランティアの係員がいて、パンフレットを配っていた。最初の橋を渡り、滝川神社にお参りをしてから遊歩道を進む。清流の流れ落ちる音がドンドンと大きくなり最初の大滝、『おぼろ滝』が出現する。渓谷の地形は、長い年月をかけて清流によって削り出さされたものだ。その雄大な地形に紅葉が彩りを添えることでより一層その美しさが際立ってくる。そして清流が奏でる音と紅葉のコントラストは観ている人々を幻想的な世界へと誘う。この遊歩道は『滝川四十八滝』と称され、3㎞のコースに変化にとんだ大小の滝が続いている。名前が付けられている滝は下流側から『おぼろ滝』『鋸歯の滝』『見返りの滝』『みすじの滝』『せせらぎの滝』『乾杯の滝』『銚子の口滝』であり、無名の滝であっても同様に素晴らしく迫力がある。遊歩道には、『一丁目』から『九丁目』の道標があり、多少のアップダウンを繰り返し標高差300mを登って行く。そしてこのコースには4本の立派な橋がかけられており、橋上からの風景も絶景となっている。コースは良く整備されているが、『五丁目みすじの滝』を過ぎると唯一の鎖場がある。八丁目を過ぎると、この渓谷最大の見どころ『銚子の口滝』に着く。豪快に落ちる水流に多くの人々が圧倒され、皆夢中でシャッターを切っていた。一気に岩場を登るとそこから道は平坦となり終点の『滝川の里』に11時24分(登り始めて1時間24分)に到着する。

渓谷は、谷底から谷頭へと高低差があるため様々な角度から紅葉を楽しむことができた。ここは街の喧騒から離れた静かな空間で、鳥のさえずりや川のせせらぎを聞きながら、紅葉を眺めていると、心身が本当にリラックスする。『滝川の里』には蕎麦屋があるが、準備してきた『カレーうどん』で大休止。休んでいると風の冷たさを感じる。30分ほど休んで、今度は上流側からの渓谷美を楽しみに駐車場を目指して歩く。2024年も素晴らしい渓谷の紅葉を見ることができた。
(行動時間2時間42分・距離5.8㎞)

※新協地水(株)代表取締役

第88号 2025年2月号 表紙
第1章 磐梯山と火山防災〈全4回〉[その2]
第2章 株式会社 牛屋/ジンギスカン 誠 郡山店 紹介
第3章 全地連「技術フォーラム2024」新潟
第4章 新入社員紹介
第5章 福島県の湧水シリーズ 中田町の湧水を訪ねて・・・ 「五百目の名水」
第6章 社内行事 「第30回 技術研究発表会」「第25回 管理・コストフォーラム」
第7章 新協地水 主な取り扱い工種のご案内
第8章 私の山紀行 第45回「低山登りで、心身ともにリフレッシュ!」
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