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私の山紀行 番外編「はじめての磐梯山」

1.はじめに

毎回の山紀行は、佐藤社長による紀行文ですが、諸事情により臨時で私が書かせて頂くことになりました。拙文で大変恐縮ですが、お読み頂ければ幸いです。

磐梯山は、某サングラスの似合う方の番組に紹介されたり、スキンヘッドの似合う方のグレートなトラバースコースとしてTVで放送されたりなど、福島県を代表する名峰で、古来より宝の山と呼ばれます。そんな名峰ですが、私にとっては会津方面の現場往来時に磐越道の車窓から飽きるほど見ている山で、標高も富士山の半分しかないじゃないかと、登ってもいないのに知った気をして、食わず嫌いのような状態で登山を避けていました。

しかし、日本を代表する百名山が自宅から1時間もかからない位置にあるにもかかわらず登らないのは、愚かと気づき、磐梯山に挑戦することにしました。
本報では、山行記録の概要を示し、登山した結果、磐梯山は宝の山で、また来たいと感じたことについて報告します。

写真1-2 車窓から望む裏磐梯(助手席から撮影)

2.磐梯山について

ご存じかと思いますが、磐梯山について簡単に紹介いたします。

◆磐梯山 標高1816m、日本百名山

万葉集にも詠われる山で、コニーデ型火山の独立峰であるため、展望がよく、山麓に多数のスキー場を抱えています。1888年(明治21年)に大爆発を起こした際に溶岩泥流で河川がせき止められ、桧原湖、小野川湖、秋元湖のほか、五色沼などの湖沼群が生まれました。
山歩きをする人でなくてもその名を知っている、東北のみならず日本を代表する名山。四方から登山道が伸び、独立峰の山頂からの展望は360度の大パノラマです。およそ富士山の半分の標高であることから、頂上が五合目とされているそうです。

昭文社 山と高原地図「磐梯・吾妻 安達太良」2018より引用

3.山行記録

今回は、見る機会の少ない裏磐梯の登山口から櫛ヶ峰方面に向かい、下りは銅沼を経由する山行としました。景色を眺めながら小休憩を多くとったので、要した時間は9時間とかなりスローペースな山行となりました。

図1 登山ルート

裏磐梯スキー場駐車場からスタートし、噴火壁に向かいます。スキー場のゲレンデから林に入り、林を抜けると豪快な火口壁が目の前に広がります(写真②)。個人的にはグランドキャニオンのような風景です。噴火壁の頂部に向かう急登途中からの火口壁側面と桧原湖方面の眺望は、夏季でありながら見事なコントラストです。

火口壁頂部に到着後、櫛ヶ峰(Peak①,1636m)に寄り道します。櫛ヶ峰からは、猪苗代湖と火口壁を一望出来ます。日光と風が心地いいです。豊かな風景と荒涼とした風景が一望できる不思議な光景で、お気に入りの場所となりました。

写真2 火山壁
写真3 火山壁側面と檜原湖

その後、弘法清水を通過し、磐梯山頂上です(Peak②)。これまでの道程は概ね晴天でしたが、頂上のみひたすらガスっており、当然猪苗代湖は見えませんでした。頂上には、多くの登山者とトンボの大群です(写真⑤)。夏に山頂付近で群れているのはアキアカネです。秋になるとふもとにおりてくる。つまり、避暑に行くわけです。

頂上から降り、弘法清水で小休止し、一度八方台方面へ向かい、裏磐梯スキー場分岐から北に進路をとり、ご褒美の銅沼を拝みます(写真⑥)。裏磐梯スキー場駐車場でゴールです。

写真4-1 櫛ヶ峰から裏磐梯と猪苗代湖
写真4-2 櫛ヶ峰から裏磐梯と火山壁
写真5-1 頂上標柱
写真5-2 標高1816mを飛び交うアキアカネ

4.感想

磐梯山は、自分の住む福島県にありながら非日常的な宝のような風景をたくさん見せてくださいました(特に火口壁)。現地の気候やシチュエーションも風景の素晴らしさを際立ててくれます。種々の媒体を通して見たり聞いたりするより、実際に見ることの大事さを痛感し、頂上展望のリベンジも含め、他の登山口や季節にまた来たいと感じた山行でした。

写真6 銅沼と火山壁
第74号 2020年1月号 表紙
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第2章 「地中熱」、そのエネルギーは太陽から受け取ったものだ
第3章 福島県の湧水シリーズ 会津坂下町の湧水を訪ねて・・・「廣瀬神社」と「目薬沼」
第4章 地盤のリスクについて(3)
第5章 私の山紀行 番外編「はじめての磐梯山」
第6章 日本酒あれこれ [vol.2] 一歩己 東豊國こと豊國酒造合資会社(古殿町)
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